【Alice & Guy & Benihi】
ギィ「…………」
紅緋「ギィさん、どうしたんです?」
ギィ「昨日の市街テロで犠牲になった『シャルリー・エブド』社の十二人のために、ちょっと
   黙祷を」

アリス「諷刺週刊誌が標的か。欧州も物騒になったものだわ」
ギィ「西欧的価値観の根底とも言うべき、表現の自由への挑戦っすからね。実行犯三名
   のうち、現時点で一名を確保。残り二名は警察が追跡中で対テロ部隊がランスに
   向かってるっす。一方で、実行犯の支援グループにも捜査が及んでるっすよ」

紅緋「今回の事件、イスラームが諷刺の対象にされた報復なんですよね? ペンには
   ブラックユーモアで返せばいいのに、知性が低いのか、煽り耐性がないのか」

アリス「両方でしょ。『シャルリー・エブド』が諷刺する宗教はイスラームだけじゃなく、
   旧派カトリックやユダヤ教も含まれるわ。でも彼らはテロに走ったりしない。鏡に映った自分の
   顔が気に入らないから叩き割るなんて、自分の醜さを裏書きするようなものだわ」

ギィ「現場はバスティーユ広場に面したパリの繁華街近くっす。そこから犯人は黒い
   シトロエンで逃亡して、うち一人が投降。あと二名が懸命に追跡されてるっすけど、
   パリ郊外モンルージュで別件の銃撃事件が発生。女性警察官と市職員が重体っす」

アリス「フランスは比較的『テロとの戦争』の被害を免れてきたけど、一気に渦中に叩き
   込まれた感じね」

ギィ「パリのメディアとパリ市警は厳戒態勢っすよ。果たして各国の諷刺漫画家は、
   どんな絵を描いてくれるでやしょうかね」

アリス「そうね。タブレットはカラシニコフより強いことを証明してもらいたいわ」
2015.01.08 Thu l 政治・経済 l COM(0) TB(0) l top ▲

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