【Alice & Guy & Benihi】
アリス「今年は阪神・淡路大震災とか地下鉄サリン事件とかが20年目になるけど、ヨーロッパ
   の人間としては、こっちに意識が向くわね。日本の20年前とか、さすがに想像できないし」


  『ボスニアの虐殺事件から17年、新たに身元判明の520人埋葬』(2015年07月12日付け ロイター通信)

ギィ「“七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、
   一つの国家”を称したキメラ国家、旧ユーゴスラヴィア社会主義連邦共和国。その死の
   過程で起きた凄惨な内戦っすね」

紅緋「背後さんが国際政治に興味を持つことになるきっかけだそうですね」
アリス「現代のヨーロッパで『民族浄化』が起こったということで、当時は大きな衝撃だった
   と聞いているわ」

ギィ「民族紛争は第三世界のものって印象が強かったっすから」
紅緋「20年かけてようやく身元が分かった方もいるんですね。ロイターよりは朝日の記事の方
   に詳しいですけど、スレブレニツァの虐殺追悼式典にはセルビアのブチッチ首相も参列
   したとか。ただ罵声や投石が相次いで、簡単に和解は難しいという事実を示すことに
   なりました」

アリス「セルビアは今もコソヴォ問題を抱えてる。2008年2月17日にコソヴォ自治州
   議会が国家として独立を宣言。USAや日本なんかは、既に独立を承認してるけど、
   スペインや中共、ロシアのような、国内に民族問題を抱える国は承認していないわ」

ギィ「バルカン半島は歴史が複雑っすからねぇ。コソヴォも、大アルバニア主義を抜きには語れ
   やせんし」

紅緋「幸い、かつてのコソヴォ解放軍のような暴力的な活動はもうないみたいですね。コソヴォ
   とアルバニアは同じ民族で構成された隣国同士として関係を深めていく方針だそうで」

ギィ「それでも、端から見ていて不安になる地域っすよ、バルカン半島は。『虐殺器官』とか
   『TOタクティクスオウガ』みたいな虐殺の泥沼が再現されないといいんすけど」
2015.07.12 Sun l 政治・経済 l COM(0) TB(0) l top ▲

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