【Alice & Guy & Benihi】
アリス「ここ半年あまり、ろくに政治経済の話が出来なかったわね。反省点だわ」
ギィ「そもそも、そういう話題にどれだけの需要があるのか」
紅緋「どういう形であっても、他との差別化は大事だと思いますよ。私たちが動いてる世界の
   裏側だけでなくて、表の世界のことも色々知っておかないとですから」

アリス「さて、2017年も間もなく終わるから、少しは夢のあるお話をしましょう」

  『NASAがアルファ・ケンタウリ探査計画を検討中。2069年打ち上げ、到達は2113年頃』(2017年12月29日付Engadget日本版)

ギィ「アルファ・ケンタウリ――ケンタウルス座アルファ星は地球からわずか4.4光年しか
   離れていない、地球に最も近い恒星っす。そのアルファ・ケンタウリを回る地球型惑星
   プロキシマbに生物がいるのかどうかを含めた探査を行おうというのが、このたびの
   計画で」

アリス「探査機の打ち上げは2069年。プロキシマb到達は2113年頃と見積もられている
   わね。打ち上げはアポロ11号の月面到着100年記念としての意味合いも兼ねている
   みたい」

紅緋「4.4光年をたった44年で渡ろうなんて無謀に聞こえるんですけど。私たちはまだ、エッジ
   ワース・カイパーベルトの調査もしていなければ、エウロパ生命の調査も行っていま
   せん。外宇宙へ出るための技術的ノウハウはほとんど白紙です」

ギィ「そこは自分も気にかかるところなんすよねぇ。どんな宇宙船を飛ばすのか。ラム
   ジェット? ライトセイル? それともダイダロス計画を呼び覚ましてレーザー核
   融合で飛ばすのか? 記事は、肝心のそこに触れてないっすね」

アリス「ロードマップ通り進んで、ロケットの推進方法にも目処が付いたとして、打ち上げまで
   あと52年。生きているかしらね、私たち?」

ギィ「自分達が生きていようと死んでいようと、フロンティアを切り拓いていくのは、次の世代や
   次の次の世代っす。それくらいのタイムスケールで当たらないと、外宇宙探査は出来
   ないっすよ」

紅緋「子供の世代、孫の世代まで。それまでに人類が滅んだりしなければいいんですけど」
アリス「大災害で人類の文明が衰退したっていうのが、SFのお約束よね。あるいは外宇宙への
   興味を失って、電脳空間に引きこもるとか」

ギィ「文明レベルの後退は、古代ローマ帝国の滅亡を体験した欧州人が心の奥底に抱えてる、
   うっすらとした不安っすね」

紅緋「西洋のトラウマですか。あいにく、極東にそういう概念はないですから、本朝が異星への
   旅路を主導しても構いませんよ」
2017.12.29 Fri l 政治・経済 l COM(0) TB(0) l top ▲

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