【Lucia & Theo & Mare】
芽亜「今日の話題は、背後の故郷のお話ですの」
テオ「珍しいね、背後話。ここでは話題に出さないのが暗黙の了解だと思ってた」
芽亜「それだけ、背後の思い入れが強いということですわ」

  『鞆の浦:埋め立て撤回…広島知事、福山市長に伝達へ』(毎日新聞 2012年06月22日)

芽亜「この地は、遥か古代から瀬戸内海東西の潮流が出会い別れていく“潮待ちの港”と
   して栄えた、海上交通の要衝ですの。戦国時代には、足利最後の将軍が居を定めた
   ところでもあります。坂本龍馬にも関係があり、近年は『崖の上のポニョ』でも有名に
   なりました。ただ、道路の幅員が江戸時代のままでしたので、モータリゼーション化した
   現在では、生活に不便が生じていました」

ルシア「そこで出てきたのが、港を埋め立ててバイパス道路を作ろうという計画ですね」
芽亜「はい。しかし、この計画に対しては景観破壊との声が強く、一部住民や外部からの
   撤回要求と山側トンネル案が対案として出されることとなりました」

ルシア「オスマン知事によるパリ改造でもそうですけど、歴史的遺構は残していくのは大変
   なんですよね。広島県知事さんの英断を讃えたいと思います」

テオ「あとの問題は、山側にトンネルを掘ったら、肝心の鞆の浦がスルーされるんじゃ
   ないかってことだけど、これは架橋案でも同じことが言えるしね。いかに、入口まで
   来た人をゲストとして招き入れられるか。行政・地元住民が知恵を絞らないとね」


芽亜「こちら、事業に中立の立場で携わった地理学者様のページになります。『Projects』
   のページの2番目に、鞆の浦の事例が挙げられていますの」


  『Anatomy of a Geographic Scientist』(鈴木晃志郎 さま)
2012.06.22 Fri l 政治・経済 l COM(0) TB(0) l top ▲

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