【Lucia & Mare】
芽亜「欧州の方、まだ暗雲が漂っていますわね」

  『ユーロ圏スペイン銀行支援策で銀行社債保有者にも債権放棄求める』(産経新聞 2012年07月13日付け)
  『スペインは広範な改革が必要 借り入れコスト低下に寄与=独連銀総裁』(ロイター通信 2012年07月14日付け)

ルシア「『支援を受ける銀行の社債など債券を保有する民間投資家に対しても
   一部の債権放棄を強制する』
って、これ事実上の債務不履行デフォルトじゃないですか!」

芽亜「欧連と欧州中銀(ECB)様がデフォルトでないと言えば、それはデフォルト
   ではありませんのー」

ルシア「芽亜さんの目が、冷たい……」
芽亜「ともあれ、これで西班牙も事実上欧連に金融政策を掌握されました。あとは、
   独逸式緊縮財政路線一直線でしょう。北欧諸国は南欧諸国からユーロの一滴
   まで搾り取る算段でしょうね」

ルシア「ロイターの方は、イタリアの国債利回りにも触れていますね。イタリア国債
   応札の前日に、ムーディーズが2段階の格下げを行ったんでしたっけ?」

芽亜「伊太利亜に関しては、こちらの記事の方が詳しいですわ。どうやら長期国債も
   札割れをしないで済んだようですの」


  『イタリア10年債利回り上昇、ムーディーズ格下げ受け』(ロイター通信 2012年07月14日)

ルシア「まったく、格付け会社には規制が必要ですよね」
芽亜「誰からも頼まれていないのに国家の格付けをする格付け会社は何様だと
   思いますけれども。ですが、格付け会社を最大限活用したのは米英ではありま
   せんでしたか?」

ルシア「……え? え~と……」
芽亜「まあいいですの。とにかく、独逸連邦銀行のバイトマン総裁は、先日伊太利亜が
   要請したユーロゾーンによる支援要請をあっさりと蹴り飛ばしましたわね。――予想
   できましたが」

ルシア「まあ、無条件で金だけ出せなんて都合よすぎましたからねぇ。イタリアも、
   支援を受けようとすれば、エスパーニャくらいに金融政策をEUに差し出さない
   といけないかな」

芽亜「まあ、夏休みが終わる頃には、そうなっていても不思議はありませんわ」
2012.07.14 Sat l 政治・経済 l COM(0) TB(0) l top ▲

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