【Lucia & Theo & Mare】
芽亜「しばらく政治経済の話をしていませんでしたわ。国内の選挙のお話は生ぐさく
   なりすぎますし」

ルシア「それでも、開票されたらコメントするんでしょう、上から目線で?」
芽亜「当然ですの。私たちが送り出す国民の代表なのですから、卑屈になる必要はあり
   ません。もちろん、礼儀はわきまえないといけませんが」

テオ「さて、投票がどうこうっていう話なら、まずはここからいこうか」

  『カタルーニャ州議会選で独立派が勝利、住民投票の実施は微妙』(ロイター通信 2012年11月27日付け)

芽亜「西班牙王国は17の自治州から構成されていますの。その中で豊かなカタルーニャ
   州が自分たちの税金を貧しい州に振り分けられるのは嫌だと言い出しているわけです
   わ。国家としての統一性――同じ国民なのだから痛みを分かち合おうという精神に欠けて
   いると言わざるを得ません」

ルシア「記事の見出し、独立派が勝利ってなってますけど、議席数減らしてるんです
   よね?」

芽亜「マスコミの情報操作はどこでも変わりませんわ。住民投票もできるかどうか分から
   なくなったようですし」

テオ「じゃ、次いってみようか。これはルシアに解説任せた」
ルシア「はい。UKの中央銀行BoEバンク・オブ・イングランドの総裁人事です」

  『英中銀新総裁にカーニー加中銀総裁就任へ、国外から予想外の起用』(ロイター通信 2012年11月27日付け)

ルシア「BoE初の外国人総裁の誕生です。マーク・カーニー新総裁はUKの市民権
   を取得するそうですが、思い切ったことをしましたね」

芽亜「決め手は実績のようですわね。リーマン・ショックの中でも加奈陀経済を守り
   切ったことから選定された模様で」

テオ「NNA紙は国際通貨基金(IMF)と金融安定理事会(FSB)のトップも務めて
   おりって書いてるけど、IMFの方は裏がとれないね。FSBは総裁らしいけどさ」

芽亜「マスコミ情報は複数のソースを突き合わせる。基本ですの。では、今日一番の
   話題を」


  『ユーロ圏とIMF、ギリシャ債務削減策で合意 融資実行へ』(ロイター通信 2012年11月27日)

テオ「どうにかドイツが折れて、ギリシャへの融資が再開されることになったね」
芽亜「相変わらず独逸が盟主の北部欧州は南部欧州に厳しいですけど」
テオ「当たり前じゃない。債務減免なんて冗談じゃない。借りた金は、国土を売って
   でも返してもらおうか」

芽亜「これも、最初の西班牙中央政府とカタルーニャ州の問題と入れ子構造なのですわ
   よね」

ルシア「富の偏りが、これからますます問題になりそうです」
芽亜「あとは合衆国の“財政の崖”問題がありますが、正直大西洋の向こう側はチェック
   が及んでいないのですわよね。ということで、今日はここまで」
2012.11.27 Tue l 政治・経済 l COM(0) TB(0) l top ▲

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