【Alice & Guy & Benihi】
ギィ「いよいよ日本でも、ワイン法が検討され始めたっす!」

  『日本ワイン:自民、法整備を検討 新たなクールジャパンに』(毎日新聞 2014年8月8日付)

紅緋「力入ってますねー。今の酒税法と安全性のための法律じゃダメなんですか?」
ギィ「詳しいことは、是非本文を読んでくださいな。とにかくワインに必要なのは、“血統書”
   っす。それが日本はどこのどういうワインかを担保する法律を制定しないままできた。それ
   を改めようって言うんだから、すぐにEU並みとまではいかなくても、新世界並みにして
   ほしいっすね」

アリス「私も来年のミサからは、ノンアルコールじゃない普通のワインを飲むことになるわね。
   どこのワインかまでは知らないけど」

ギィ「そっすか。それと、記事を読むときに気をつけてほしいのは、フランスワインの格付け
   として掲示されてある図表っす。あれ、EUの原産地名称保護制度に基づいてて、実際に
   市場で流通するのとは乖離があるんすよね」

紅緋「……ええと?」
ギィ「今やフランスワインを語る上で外せない存在であるヴァン・ド・ペイが入ってない。フランス
   ワインを規定しているのは今でも、1935年制定の原産地呼称統制(AOC)法っす。上
   からAOC、VDQS(無いに等しい)、ヴァン・ド・ペイ(VdP)、ヴァン・ド・ターブル(VdT)。
   この4種っす。AOPとかIGPなんて区分は初めて見るっすよ」

紅緋「……つまり?」
ギィ「記事を書いた記者かどうかはともかく、図表の作成者は実際にボトルのエチケットを
   読んでない素人っす」

アリス「それでも、法律が作られるのはいいことじゃない」
ギィ「ええ、日本で作られた素晴らしいワインが、ふさわしい評価を受けるのが楽しみっすよ。
   できれば自分が成人する頃には、AC甲州とかAC信州とかお店に並ぶといいっすね」
2014.08.08 Fri l 政治・経済 l COM(0) TB(0) l top ▲

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